せっかち?のんびり?

こうしてホームページをのぞいて下さる皆さまと繋がるせっかくの窓口なのに、コラムの投稿が長いこと更新出来ていませんでした!

日々思ったり考えたりしている事だったり、時には「美味しいもの食べた!」とか「ウチの猫かわいいでしょ?」みたいな小さな雑談も、気が付いた時にどんどん書いていこうと思います。

これからまたのぞいて読んでみて頂けたら嬉しいです♪

ところで、今これを読んでいる皆さんは「せっかち」と「のんびり」どちらの性格に近いですか?

私は自他共に認める(笑)せっかちな性格なのです。例えば旅行や出張の計画が決まったらすぐにパッキングしてしまうし(そして大体当日までの間に、その荷物の中から必要な物をまた出し入れする…という無駄な作業が追加されますw)

引越しするかも確定していないのにネットで物件探しを始めたりしてしまいます。歩く時はかなりの早足で、駅の改札を通るのももちろん先頭集団です。

以前はこの自分の性格を良いものだと考えていました。何をするのも素早いというのは一見有能そうに思えるからです。ただ、せっかちゆえの失敗を色々と経験していく中で、コツコツ堅実に歩む事の美しさに気付くようになりました(気付いただけです、せっかちは治っていません)。

「うさぎとカメ」の童話

うさぎがのろまなカメをバカにして競争を持ちかけるも、自分の力を過信してなまけてしまい、勤勉に歩き続けたカメに負けてしまうお話。「うさぎとカメ」の童話は有名ですよね。

うさぎは素早いという才能があります。自分の能力をよく分かっていて、ショートカットや楽な方法を選ぶといった、自分自身の判断を信じて生きています。

一方カメは何事にも動じません。自分の歩みに誠実に向き合い、時には立ち止まって思い巡らし、与えられている自分の足の力を信じて、ゴールに向かってまっすぐ一歩一歩進んでいきます。

このうさぎとカメそれぞれの姿勢は、クリスチャンとしての信仰生活にも当てはまるものがあるなぁと感じました。(この童話自体は聖書とは関連性のないものですが・・)

せっかちに信仰生活を歩む私は、その日々の道を作って下さっているのが神様である事を忘れがち。自分中心な考え方で思い立ってはホイホイ進んでしまうので、気付いたらまっすぐとは程遠い回り道をしてしまっていたり、大失敗してしまって後悔したり・・。主と共に歩んでいない生き方は、この童話のうさぎのような結果となっていました。

一方、堅実にみことばを日々かみしめながらの信仰生活を意識するようになると…それは一見するとゆっくりなペースかもしれないし、世の中の考えやスピード感とはかなり異なるかもしれません。しかし、主と共に歩んでいる私の人生は常に最短距離でゴールに進んでいるのだ、と確信出来るようになりました。

元々の性質というのはなかなか変えられるものではありませんが、それでもこの地上での人生を歩んでいく中で、主の恵みを1つ1つじっくりと噛みしめ、道である真理のみことばに頼り、その全てを与えて下さったイエス様に感謝しながら1日1日を送ることで、”キリストに似た者へと変えられて”いくように期待しつつ!

「勤勉な人の計画は利益をもたらし、すべて慌てる者は損失を招くだけだ」(箴言21:5)

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